レポを4つ

 今日はレポートを4つも提出した。今日作ったのは2つだけどナ。作った2つは、基礎現代科学という授業のレポートで、「表面科学」について調べるというもの。このレポートはあまりにショボいのでアップはしないけど^^;

 そもそも、表面科学ってのは何なのか?って思うけど、名前の通り表面を解析する学問。物体の表面というのは、我々が想像するのと違う振る舞いをするんです。分子は規則正しく配列してるわけさ、でも物体の端っこっていうのはその配列がどうしても崩れてしまう。簡単に、端っこの1原子は片側しか他の原子とつながってないと考えれば、違いはなんとなくわかるしょ?そのせいで、物体の表面では新たに配列を作り直しているから、電気や磁気的にも違うわけだ。

 とはいっても、目に見えるくらいの物体ならば、表面にある原子って全体に比べれば無視できるのさ。最近はナノテクとかが発達してきて、その割合が無視できなくなってきたのだ。それで、表面科学はますます発達してるということだ。

 CPUなどの小型チップを扱うときは、内部と表面を同時考える必要があるらしい。CPUの製造プロセスとは、どれくらい細かな作業で作っているか、すなわちどれくらい密に作りこめるかをあらわすような数字であるが、ぼくが高2のころは、確か最高で0.18μmだった気がするが、現在では0.09μmが最高だ。CPUのクロック(1秒間の処理回数=速さの目安)は、内部の単位素子の大きさの2乗におよそ反比例するらしい。実際、0.18μmの時は最高で1GHzくらいだったはずだから、今0.09μmで3.6GHzが最高というのは、だいたい妥当な数字ではないかと思う。また、今はノートPCの省エネ&小型化が進んでいるけど、製造プロセスが精密になるほど、同じ消費電力で高クロックなCPUが作れるようになるメリットもあるらしい♪そのうち、小型かも進んで、携帯並みの大きさのPCが出来ればいいね。

 メーカーが公表してるわけではない(はず)けど、同じ種類のCPUってクロックが違っても、中身はいっしょってよく聞く。作った後に、耐性をみてクロックをつけるとか。つまり、出来の良いものは高クロック製品として高く売られ、出来の悪いものは低クロック製品として安く売られる。しかも、市場にどのクロックをどの時期にどれくらい流通させるかということも考えられているとか。こんな感じに出回ってる商品って、実はたくさんあるのかもね。

 残りのレポは、エッセンシャル英語版の要約、脳科学、認知学、のレポ。うはー疲れた。しかし、明日はテストだがんばらにゃ!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です