家に眠っているノートPCをサーバにして有効活用しよう。って思ったのだけど、このノートPCは騒音がすごいわけさ。サーバにしたいけれど、うるさいのを置いておくのって何か嫌だなぁ、と思った。んで、よく考えたらサーバにするならディスプレイもいらないし、ノート型である必要性がない。というわけで、分解してファンとかを静かにしようって思い、早速分解!
SOTEC e-note M260TX2 というPC。安かろう悪かろうという製品。ちなみに、スペックは、Celeron600MHz、HDDが6GB程度、メモリが64MB、標準では悪名高い "Windows Me"が搭載されている。実際使ってみると、Meの処理をこなせずにめちゃめちゃ重く、Meの特性である不安定さが遺憾なくは発揮されるので、ネットくらいしか怖くて使えない。HP作成とか、レポート作成とか、このPCでやったらいつフリーズするかわからんしネ。
裏面には、外れそうな部分が二つ。メモリとCPUとHDDが怪しい。しかし、右下の部分は3.5インチHDDがピッタリはまる大きさです。もしかしたらここに3.5インチHDDはめて使ったりとか出来るんじゃなかろうか。
PC底面に、「本製品をご利用の際はファンの通気孔をふさがないでご使用ください。」と書いてある。まず、ご利用とご使用ってくどい日本語に気づいて欲しいものだ。そして、PCを机に置くと底面は机に密着するので、通気孔は必然的にふさがってしまいますが何か?
CPUクーラー部分。風切り音がしそうなファンです。実際、ものすごい音がします。ファンとヒートシンクが小さいネジで止めてあるのですが、小さいドライバーがなかったから今日は分解できませんでした。今度買ってきて続きやります。ファンを取り除いて静かなものを取り付けることにします。
搭載されてるのはCeleron600MHzです。メモリがもっとあれば、オフィスやネットなどをストレス感じずに出来る速さだと思うのに、もったいないです。
これ以降は、細いドライバーが必要だったので、本日はここまでしか出来ませんでした。
このPCをサーバ用に使うにしても、とりあえず使う以上はメモリ不足は否めない。Celeron600MHzはFSBは66MHzな(はず)のだけど、価格コムには今時PC66のSO-DIMMなんて載ってない(128MBだけあったけど、PC100の256MBより高い・・・)。仕方ないからPC100の256MBでも載せよう、4500円くらいで買えるし。あと、Celeronと聞けばオーバークロックしたくなる。ま、サーバとして使うからそんなにCPUはいらないし、安定しなかったら意味ないから定格で動かすことになるけどナ。
HDDは6GBで十分!足りなくなったら外付けしかないけど、外付けCD-Rドライブの箱があるから、なんとか使えるはずだろう。