Awesome 某のスター付き一覧

Awesome Hoge のページをよく見ることがあり、特に iOS をよく見ていたのだが、スターの数をまとめて見たいと思い、主に自分用にスター付きの一覧を生成してみました。Awesome repositories の contributors と全てのレポジトリの developers の方々に感謝です。

URLはこれです。
Awesome repos with 🌟

GitHub API で取得した stargazers_count を使っています。 GitHub API、レポジトリの取得なら1時間に5,000回のLimitなので結構叩ける印象。

サーバは要らなそうだったので、AWSのサービスを組み合わせてサーバレスでページを生成しています。

  • Lambda でレポジトリ一覧を取得
  • まとめて GitHub API を叩くと Lambda がタイムアウトするので、一旦 SQS に JSON にしていれる。
  • CloudWatch Events で Lambda を定期的に起動して、 SQS のキューを受信しながら、 GitHub API を叩いて SimpleDB に結果を入れる
  • 定期的に、 SimpleDB のデータを Lambda で JSON にしてs3 に PUT する。

という風にしています。APIにも優しいように、1日かけて1ループするくらいの周期で処理をしています。

DynamoDB ではなく SimpleDB なのは、最後の処理で一括でデータを取得する必要があるのですが、DynamoDB はスループットの設定的に一括取得には向いていないので、課金的な意味で SimpleDB にしてます。無料枠を考えないと、ミニマムコストが SimpleDB はが$0で DynamoDB は$0.67なので。ただ、DynamoDBで読み書き1ずつにして、s3にPUTするときだけ scan しても、もしかしたら DynamoDB の方が安い、ということはあるかもしれません。この部分の比較は見たことがないというか、SimpleDBに関する情報をあまり見かけません。 Lambda からもデフォルトで使えるし、ちょっとした時に便利だと思うのですが、管理画面にも無いし、そのうちサービスが終わってしまうのではないかというのが心配です。

Lambda 開発環境は、最近知った node-lambda がシンプルで使いやすいです。手元での実行とデプロイが出来ます。

HTML側は、S3 + CloudFront です。最近 CloudFront が HTTP/2 に対応したので、個人的には静的ページの配信に HTTP/2 対応のサーバを立てる意味がほぼなくなりました。あと、React で描画してるので、対応してないブラウザでは見えないです。

JSON の URL はパブリックなので、直接叩いても良いです。見ればフォーマット何となくわかると思いますので、 jq とか使って絞り込めば、例えば 「Awesome iOSで、Buttonのカテゴリで、500スター以上付いているレポジトリを開く」とかもすぐ出来ます。

curl https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/awesome-repositories/ios.json | gunzip | jq -r 'map(select(.category1 == "Button")) | map(select(.stargazers_count >= 500)) | "http://github.com/"+.[].path' | xargs open

※ 一気にブラウザ上でページが立ち上がるので、内容に注意して下さい!

最初 iOS だけ作ったら、他のものもほぼ同じコードで生成できたので、自分がよく使う言語だけですが、6個作りました。 Elixir 力を上げたい。

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