Nomad Insurance という日本出国後でも加入出来てCOVID-19もカバーしてる海外旅行保険

追記 その後、Nomad Insurance は東京海上日動がベンダーだったことが分かり、比較したところ東京海上日動で契約する方がベターという結論になりました。下記の記事を参照して下さい。

以前に、日本出国後でも加入できるAssets Assurances という海外旅行保険について書いたが、それより安い Nomad Insurance という海外旅行があった。

COVID-19 に対してもカバーされるのと、居住国内でも適用されるようだ 居住国内は適用外でした

カバー内容には注意だが、長期で必要な場合は日本出国前に買える保険より安いことが多いかもしれないので通常時の使用でも良さそう。

以前に書いた記事

日本出国後でも加入出来る旅行保険
クレジットカード付帯の保険は出国後3ヶ月までしかカバーされないものが多く、海外旅行保険は出国前しか入れない物が多い。出国後でも入れる海外旅行保険に加入してみた。

Nomad Insurance

以前の記事で言及した World Nomad という保険と名前は似ているが別物。日本出国後であっても加入出来て、料金も安い。

値段

40.04 USD / 4週間 となっている(2021年1月1日現在)。

短い期間を指定すれば日割りで計算してくれるようだ。

※ ただし、アメリカに行く場合は保険料が2倍弱になる。

4週間経過後は、364日に到達するまでは解約するまで自動継続されるシステムのようだ。長期保険が必要な人の場合、契約更新が面倒に感じる人が多いと思うので、これはメリットになりそう。

保障内容

この保険の注意点は、例外もあるが免責額が 250 USD に設定されていることだ。風邪など少額の治療の際は自分で払う感じになりそう。(少額なら日本の保険証の海外療養費制度でも3割負担になるので、そもそもあまり問題にはならなそう)

1回の怪我病気の保障上限は 250,000 USD (約2500万円) とのこと(2021年1月1日現在)

以前に使った Assets Assurances は最大が 150,000 EUR だが免責額が 0円 なので、どちらが良いかは人によりけりだが、ほとんどのケースで Nomad Insurance の方が安くなりそう。
手数料も含めると期間あたりの金額も Assets Insurances の方が 60% くらい高いのと、Nomad Insurance は1日単位で期間設定が出来るためだ。

ただし、アメリカに行く場合は Assets Assurances の方が安くなる可能性が高い。

注意点として、他の保険と比べて極端に低いのが賠償責任で、 25,000 USD (250万円) までしかカバーされない。国内保険会社だと大体1億円で、Assets Assurances だと最高で 4,500,000 EUR (約5.5億円) となっている。クレジットの付帯保険だと、大体2000-5000万円くらいのようだ。物品であれば 25,000 USD で殆どカバー出来そうな気もするが、不動産や対人の場合は桁が変わりそうなので、その辺りをどう考えるか次第だろうか。

他にも飛行機遅延や盗難等の細かい保障内容は異なるので、重視する点がある人はよく見てから契約したほうが良さそうだが、比較的良さそうに見える。契約してみないと分からないこともありそうなので、契約する機会があったらレビューしてみたい。

公式サイト: Nomad Insurance

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